数次相続と代襲相続の違い
- 投稿日:2023/10/01
今回は「数次相続と代襲相続の違い」を解説します。
【数次相続とは】
おじいちゃん→お父さんの順番で亡くなった場合です。
おじいちゃんが亡くなって、お父さんのところに「おじいちゃんの相続権」のボールが来たとイメージしてください。
そのボールを使わずにお父さんが亡くなって、「おじいちゃんの相続権」のボールが分裂して今度はお母さんとお孫さんたちにボールが来ました。
お母さんとお孫さんたちはおじいちゃんの相続人です。
というのが数次相続です。
【代襲相続とは】
お父さん→おじいちゃんの順番で亡くなっていた場合です。数次相続とは亡くなった順番が逆です。
この場合は「おじいちゃんの相続権」のボールがそもそもお父さんのところに行かず、飛び越えてお孫さんたちに来るようなイメージです。
以上が代襲相続です。